【第6回】捨てるだけじゃ~片付かない

収納カウンセラー 飯田久恵です。

今回のテーマ【捨てるだけじゃ~片付かない】

「捨てたのに片づきません」という方がいます。そう「片付け=捨てること」と思っている方が意外にも多いことを知り、このコラムを書かせていただくことにしました。

捨ててもミニマリストでなければ、一通りの生活道具が残ります。それらが使いやすくなっていなければそりゃー片づくはずがありませんね!

では、何のために捨てるのでしょう?
それは”適材適所に納め易くするため“やむを得ず捨てるのです。なので、適所に入る様なら、捨てなくてもいいのです。
捨てなければ、という脅迫観念から捨てて「アレ捨てなければよかった」と後悔している方を何人も見てきました。

多分そうなるのは、収納のことを知らないから。
「片づけ」って何?
「収納」って何?
「整理」って何?
これらの意味をはっきりさせていますでしょうか?私も最初曖昧だったので多くの辞書で調べました。ですが、明確な違いが無いではありませんか。そこで勝手に「飯田式収納の定義」として定義しました

「片づけ」は使ったら定位置に戻すことだけ。
「整理」はいらないモノを捨てることだけ。・・・と

 在った場所に戻す「片づけ」は維持のため。ではどこに戻すの?その戻す場所が定位置。
定位置作りのために「整理」が、維持のために「片づけ」が必要なのです。
では「収納」は?私は「整理・定位置作り・片づけ」をすべて含めて「収納」とすることにしました。立ち位置がわかれば、やるべきことがハッキリし、迷走することがなくなります。

これらのことは、整頓の意味も含め、拙著『ゆとりが生まれる収納革命』(三笠書房)に書いています。ご興味がある方、ぜひご覧下さい。