【第3回】又着る服の「一時置き場所」を

収納カウンセラー 飯田久恵です。

衣類って散らかりやすいですね。その理由のひとつは、脱いだ服の中で、”まだ洗濯しない、次また着る服“の置き場所がないからでは?
友人にそのお話をすると、「そうそう、そんな服、イスの背に掛けているとだんだん浅くしか座れなくなっちゃってね、あとベッドに置いて、朝起きたら、布団に絡まってシワクチャな時もあるわ」と。
そう、一度着た服は、畳んでしまい込みたくないですね。かといってそんな服の置き場所もない、しょうがないからイスの背に掛けたり、ベッドに置いたり。
その解決方法は、又着る服の「指定席」を決めることです。
私は最初、それらを入れる「カゴ」を用意しました。しかし、上からポンポン入れるので、下になった服が見えません。だから忘れてしまい、気付くと山盛りに。
そうこうしているうちに、見つけました。イスの背にかけるがごとく、気楽に掛けられラックを。
これなら、服が見えるので、着たい服を選んですぐ着ることができます。一時掛けは色々ありますが、試した結果選んだのはこちらのキャスター付きラック


これで本来ズボラな私(だからコレを仕事に)の服の散らかりは無くなりました。
思い当たる方は是非、又着る服の「一時置き場所」を用意されたらいかがでしょう。

衣類に限らず、片づけたのに散らかる、ということはよくあります。その場合は、行動の中に理由は必ずあります。それを見極め対処していくと維持できる収納が決まってきます。