【第8回】食品用保存容器の選び方と収納のコツ

収納カウンセラー 飯田久恵です。

今回は食品用保存容器のお話です。

粗品など何となく集まったバラバラなサイズや形の保存容器を使っていると、空気を収納しているようなもので場所は取るし、使いたいサイズを探すにも時間がかかりイラッとします。

その場合、思い切って、一度買い揃えることが一番の解決だということが判りました。なぜなら、省スペースで収まり、使いたいサイズをパッと選べるようになるからです。

 

選ぶコツは

・サイズや形がシステム化していること。

例えば、上から見て2個並べた面積と同じ面積のものがある。同じ面積で深さが違うものがある。それらは冷蔵庫に効率よく入ります。

・長方形がおすすめ。

冷蔵庫の扉を開けたらの容器の前面がたくさん見えるので、探すことがなくなります

・自分にとって使いやすいサイズを多くても5種類くらいに。

大きい容器は場所を取るので、特になくてもだいじょうぶ。1コに入りきらない場合は2個使って入れればいいのです。

収納の仕方は、写真の様に身は重ねる、フタは立てる・・・小さい引き出しにも多くの容器が収納できます。

システム的に揃えるにもスーパーなどのお店には1つのメーカーのモノが揃っていないことが多いのでHPで購入することをおすすめします。サイズや容量もわかり、便利です。因みに写真は旭化成のジップロックコンテナです。

「捨てるのはもったいないなー」と思いますが、時間とスペースを節約し、冷蔵庫のフードロスも防げます。

保存容器収納で困っている方、長い目で見て、思い切って買い換えてはいかがでしょう。