JCO版私の履歴書 #014 Lavender Feels 山本洋子(文字起こし)

『JCO版私の履歴書』。片づけのプロに過去現在未来の3枚の写真をもとにご自身の半生を紐解いていただく企画です。

第14回のゲストは、Lavender Feelsの山本洋子さんです。
それでは早速1枚目から拝見させてください。

子育ての中で模様替えの参考にした本がルーツ

こちらが1枚目の写真になります。

これはJCO代表理事でもある収納王子コジマジックこと小島弘章氏の本ですね。

結構前の写真ですか?

これはたぶんだいぶ前ですね。私が買ったのが2015年前・・・

いえいえ生まれてないし(笑)

(笑)あっ、私が買ったのが2015年ごろだと思います。

相当前ってことですね(笑)

はい。小島さんもお若い(笑)

ちょっとシュッとしてますね(笑)

はい(笑)これがルーツと言いますか、私、大学も建築系やインテリア系の学校を出たというわけでもないんですけど、片づけというかインテリア系など雑誌がすごく好きだったんですね。
その中で小島さんの本も何冊かありまして、特にこれが一番思い入れがある本なんですけど・・・そうですね、。インテリアとか片づけとかずっと興味がありました。
だけどそれを仕事にしようという想いは全然なかったんです。
そのうちに結婚して子供ができて、子どもが成長するとともにはいはいとか立ったりするにつれて、部屋の模様替えをしていたんですけど、子どもってこう、どんどんモノを出しちゃうじゃないですか。その時になんだか「困るなぁ・・・」と思いながら部屋の模様替えをしていた際にこの本を見て「あ、そうだ。小島さんの本でなんか簡単に100均グッズでできることがあったな」と思いながらこの本を見ながら結構DAISO行ってつっぱり棒やワイヤーネットを買って、自宅の部屋の模様替えを結構やっていたんです。
モノも100均で安いのでお金もかからないし、そしたらそれを家族が「面白いね」とか言ってくれて。その時から楽しいなぁ♪という気持ちが芽生えてきたんです。
それが今に至るというか、今でもよく100均グッズをよく使っているんですけど(笑)
やっぱりルーツというか片づけの原点が、この本というか、正直小島さんが片づけについて楽しく語ってるときの姿というのが・・・

では小島さんとの出会いが、片づけ整理収納の仕事をする原点。

原点。なんか片づけのことをすごく楽しくテレビなどで話している様子っていうのが、すごく響いたんです。

ちなみに、小島さんの存在を知ったのはどういうきっかけですか?
もともと松竹のオーケイという漫才師で知っている人もある一定数いますし、収納王子コジマジックを名乗ってからバラエティーとかで知ったとか、あと片づけ整理収納の本を探していて、おもしろそうだな。といろいろな入口があったと思うんですが。

本です。

書店?それともAmazonなどのネットショップ?

書店です。その当時はネットとか全然私は使っていなくて、本屋さんで片づけ整理収納の中で、ぱっと目についたのが最初です。テレビっていうより本ですね。たぶん子どもも小さかった時だったので、あまりテレビも見ていなかった・・・

あ~・・・

観ましたけど、子育てに集中していた時だったので、たまたま本屋に行った際に見つけて

そこからファンになっていったって感じですか?

そうですね。そのあと何かテレビで観たとは思うんですけど。あ~面白いなぁと思って。身近なモノでできたことも響いたんだと思います。

書店で自分の人生を変える一冊に出会ったってなかなか劇的だし、きっとこの後話に出てくるかと思いますけど、そのあとね、実際小島さんとも一緒に仕事をするようになるという、その当時だったら信じられないような展開になっていくわけですよね。

もう当時は、そんなこと全く思ってません。会うこともないと思ってましたから!

まぁね。普通に芸能人として考えると、一生出逢わない可能性の方が高いので・・・

夢の夢です。

でもそこから仕事にしていこうというのは次の写真ですか?