目から鱗が落ちた講座受講から、現場主義のプロへ
子どもを2人出産したんです。この写真は子どもが2歳と4歳の時。
結婚をきっかけに仕事をやめて、専業主婦になって、子どもを2人産んだんですけど、この頃にママ友達がいまして、そのママ友の中で、片づけの苦手な方がいて、その友達に片づけってどうするの？って相談されたのがきっかけで、整理収納アドバイザーの資格を取るまでに至ったんです。
2級を取ると「目から鱗が落ちた」と皆さんおっしゃるんですけど、私ももれなくそれで、1級の資格を取りたいと思ったんですが、1級の資格って結構（受講料が）60,000円くらいかかるんですよね。2級の（受講料）20,000円も専業主婦からしたらね、主人にお願いして出してもらうので・・・
その当時私は10,000円以上の買い物は申告が必要となっていたので、それで1級の資格を取るのもまぁちょっと・・・と悩んだんですけど、やっぱり1級の資格を取りたいなと思って主人にお願いしてとることになったんです。
でも子どもが小さかったので、すぐに取りに行くことが出来なかったものの、たまたまタイミングが、それもラッキーなことに静岡1期の募集があったんです。静岡の実家に子どもたちを預けて資格を取りに行って、静岡1期生として合格できたんですね。
ではご結婚されて暮らしているのは神奈川だけど、実家に預けてだったらという感じで静岡で受講した？
そうですそうです。だからこれが静岡で講座がなければ、しばらく受講できなかったので、はい。それがすごいラッキーだったんですね。でその静岡でとりまして。それでまたラッキーなことに資格取得の翌年ぐらいに断捨離ブームがきまして、そのあとにこんまりさんブームがきまして、私は資格を取ったタイミングでブログを始めたんですけど。雑誌の「サンキュ！」や「女性自身」や「Ray」「素敵インテリア」といったところから掲載させていただくことがありまして。そのあとテレビでも「ヒルナンデス」とか「スッキリ」「ショップチャンネル」にも1年間ぐらい出演させていただくことが出来まして。それもホントにラッキーの波に乗ってしごともふやすことができたんですね。
そして1人であるには限界が来て、スタッフを募集してそこからオフィスナイリを立ち上げまして、それで個人宅とオフィスをメインで仕事をやっていました。
で、また「スッキリ」で芸人のキンタローさんとの出会いがありまして、そのキンタローさんとは今でも仲良くさせていただいてまして。こういった出会いがあったこともラッキーだなと思っています
ご自身がラッキーを作りながら進んできていると思うんです。私個人的に疑問があって。『片づけ収納のプロの仕事』に掲載されている方たちもそうでない方も、片づけの現場と講師業40～60%の割合で行っている人が多い中で、ナイリさんは90%以上が現場。
あたりも柔らかいし話上手なのに。なぜですか？
私はもうとにかく1対1の話は全然平気なんです。テレビもほんの数人なので全然平気なんですが、セミナーとなると、苦手なんですね。大勢の前で話すということが。特に例えば、対話式だったら質問とかされて答えられるんですけど、自分で講座的にやるとなると、構成を考えるとか、自分が一体何を伝えたいのかというところがうまく伝えることが出来ないとか、まぁそういったのがすごく苦手なんですね。
それこそ最初は講師も頑張ろうと思って2～3年は頑張ったんですよ。だけどこりゃ無理だと。。私のストレスでしかなかったので、これは私は現場に集中しようと思って、逆にセミナーのお話が来ても断って、現場だけにしたんですね。
徹底して現場だけにしたらそしたらやっぱりそれが現場を増やしたんですね。
ちなみにその講師業をやらず現場にすると、基本的にご紹介だったりとか直接何か検索して内藤さんのwebサイトなどで内藤さんを知るといった感じですか？
基本はほとんどHPです。まだそれこそHPを作ったのが速かったとは思えないんですけど、ただすごく分かりやすいHPにして、それでご依頼がすごくご依頼の9割がHPからですね
はぁ～・・・この仕事でまだ法人化して会社の看板でというのは、最近少し増えてますけど、数年前からするとその時は個人で皆さんやられてる方が多かったので、そういう意味では先駆者ですよね
でも実は、3枚目になるんですけど
では3枚目を拝見しましょうか
