こちらはアルバムなんですけど、23歳の時に実家を離れたんですが、その時すでに写真整理をしまして。
この家には二度と戻らないという覚悟で家を出る時に、両親が持っているアルバムも含めて過去のアルバムを全て見て、今後人生に必要だという写真だけをピックアップして1冊のアルバムにまとめた写真です。

すごく。今の職業に結び付けるとそんな感じですね。あの、厳しくもあり・・・というか厳しいがゆえにおこられてばかりの過去だったんですけど、そういう中で育ってきた自分というのも写真の少なさに出ているのかな・・・とも思うし、でもこうやってこの程度の写真しかないけど、チラシを見て間取りを見るのを好きだったな・・・とか。
お片づけで怒られたことはないし、遠足の前日にお洋服を用意してたな。とか嫌じゃない思い出もたくさんあります(笑)

でもそういうルーツがあって今の自分があるなということを感じさせてもらっているというか、今もちろん両親とも仲良く行き来してるんですよ(笑)
そうやって過去の出来事も1つひとつ整理できていて、いい想い出と悪い想い出もうまく。なんて云うんでしょう、これからの未来も分けられる。
そしてなんかこう、全てを活かしながら、どんなことも今にプラスになっているなぁって、アルバムをみてしみじみ感じております。

そうですね、全然過去を振り返らないので、これ100枚ぐらい見ながらまた整理できるなって思ってました(笑)

そうですね。不思議ですけど例えば実家の写真とか、室内の写真とかあまりとらないですよね。全部人物が入っていて。だから今は、人物が入らない写真もあっていいのかな、って。回想法もやっているんですけど、その観点から言うと、個人が映らない写真ていうのも大事だなって思ってます。なので実家の写真があったら出していたかもしれないですね(笑)

そうですね。おじいちゃんと雪かきや遊んでいる写真なんですけど、これはねただ単に幼少期の映りのよかった、可愛めに撮れてたというだけで取っておいてあるんですけど、